◆ところてん◆ 
今日は久しぶりに家にいたので、午前中、銀行や保健センターの用事を済ませて、午後はところてんの好きな夫のため手作りしました。
天草(てんぐさ)は以前いただいたのがあったので、それを使いました。
1年くらいたっていますが、よく乾燥してるので大丈夫です。
もちろん突き出しもありますから、完成したので早速、突いて先程食べましたが、美味しかったです。
我が家は、
①麺つゆ派と②昔ながらの酢、醤油、からし+しらがネギ派に分かれます。
田舎の母や叔母たちはアンミツのように ③砂糖派でした。夏になるとよく母が作ってくれました。
天草(てんぐさ)は海からの採りたては、エンジ色とも小豆色ともいえる濃い色をしています。それを浜辺の砂利の上に広げ、何日も雨やお日様に晒すと脱色して白くなります。それがところてんの材料です。
ところてんを食べると、子どもの頃に見た光景を思い出します。
叔父さんや叔母さんが出荷前に円筒状の大きなドラム缶の中に天草をいれ、その上に乗り一定のリズムで足踏みしながら、踏みつけ圧縮していた姿です。
食べ物って不思議ですよね~。それを食べた時の思い出が甦ってくるんですから。
お子さんには食事の時間にたくさん楽しい思い出を作ってあげたいですね。
私は常日頃お母さんたちに「美味しいご飯をお腹いっぱい食べさせてあげたら絶対不良にならない」とお伝えしています。
何故って?私たちも美味しいものを食べたら幸せな気持ちになりませんか?
幸せな気持ちの時に突っかかって他人と争うなどとは思いませんものね。