◆新生児訪問◆ 
今日から新生児訪問がはじまりました。
2件のお宅を訪問しましたが、お二人とも生後1ヶ月です。
最初のママは、一人でゆったり子育てを楽しんでいました。
お二人目は、実の妹と二人で子育をてしていますが「育児が大変」と余裕がない様子でした。
それぞれのママはお二人とも30代、おっぱいもよく出ていて赤ちゃんは順調に発育しています。
何処が違うのか考えてみました。
ママの性格といってしまえばそれまでですが、基本は「幸せになって欲しい!」と想いながら、子育てしているかどうかではないでしょうか。
そしたら赤ちゃんの何もかもが可愛いと思えるのですが・・・。
ママの気持ちの余裕が赤ちゃんに伝わり、無駄泣きがなくなります。
赤ちゃんの満足げな表情が増えると、その様子を見ているママは益々余裕が出てきて、母子は良いコミュニケーションが取れるようになります。
もう一つ気が付いたのは素直にアドバイスを受け入れるという姿勢の有無も大きな要素かもしれません。
大衆演劇の梅沢武男劇団では、「アドバイスは、まず一度は受け入れてやってみる。それでだめだったら捨てるんだ」という格言があるそうです。
私も若い時は素直ではありませんでした。
そのために遠回りしたと思うことがあります。
それ故、この言葉をいつも肝に銘じていますが、お一人目の方は喜んで素直に受け入れてくれました。
お二人目はご想像にお任せしますが、気の毒に思います。
何故って受け入れ、その通りにすれば、自分が楽になれるのにと思うからです。