◆いたずらを受け入れるママ◆
今日ピーアンドピーの初期の頃のお子さんのところに遊びに行きました。
お絵かきのペンを手にご機嫌です。
「いつもと違ってはしゃいでますね~」とママ。
私が行ったことが嬉しくて、まだ1歳半なのにまるで「こんなことができるんだよ!僕んちこんなのがあるんだよ!」と言わんばかりに、できることを次々と披露して見せてくれました。
パソコンの前に座ったり、ソファの昇り降りしたり、お絵かきしたり、ケーキを上手にフォークで食べてみせ、美味しいというしぐさ(ほっぺに人差し指をとんとんと当てる)をしたり、手を叩いたり、BGMに合わせて手を挙げたりなどなど。
そして機嫌よく遊んだ後に私のほうを見ながら「ばーばっ、ばーばっ」とママにおねだりです。何故私の方を見ながら言ったのか分かりませんが、なんとなくおっぱいを飲むのが恥ずかしい?。ママが「おっぱい?」と聞くと、にこっと笑って『ウン!』飲みながらあっけなく寝てしまいました。
2時間近くいたのですが、一度も不機嫌にならず泣かないのです。しっかりママとコミュニケーションがとれていました。
ママは謙遜していましたが、秘密はママにあると思います。
こんなことがありました。
ママの化粧ポーチに興味を示し、「欲しい」といったらママは中身を空けて自由にさせていました。
その中の脂取り紙が気に入って、1枚、また1枚とはがし、夢中になって独り言をいいながらとうとうほとんどはがして散らかしてしまいました。
ママはその間何も言いません。好きにさせながら、それをカメラでぱちり。すかさず今度はカメラに興味が移りました。
ママはそこでも「はいっ!写したいの?」と渡しました。
如何ですか? こんな育児をしていると、母子共にストレスがたまらないと思いませんか?
私も、巻き戻しができたのなら、こんな育児をしてみたいと思いながら感心して見ていました。